第5回国際生物・医学領域におけるストレス応答学会

 5th International Congress on Stress Response in Biology and Medicine

http://www.cssicongress.org/

 2011年8月21から25日まで、カナダのケベック市にて第5回国際生物・医学領域におけるストレス応答学会が開催された。様々な国から約250名の研究者が参加し、「Functional regulation and compartmentalization of chaperone machines」「Heat shock proteins in cancer and inflammation」「Proteostasis in aging」など9つのシンポジウムが企画され、最先端で活躍する研究者が議論を交わした。中井は、シンポジウム「Transcription under stress」で招待講演を行った。本シンポジウムでは、熱ショック応答の主役である転写因子HSFを中心として、その化学修飾による制御、ターゲット遺伝子の網羅的解析、免疫応答やストレスによる発達障害、神経変性疾患などについて6名の先端研究者が発表し、情報交換を行った。熱ショック応答は蛋白質ホメオスタシスの最も重要な調節機構であり、関連する多くのポスター発表もあり、活発な議論か交された。

 (医化学分野 中井 彰)